令和の寺子屋チームダルマ

「どの国・どの町に住みたい?」──暮らしの“感覚”と“自由”を問い直す時間

🟡 今回のテーマ:MC松村からの問い

「もし自由に選べるとしたら、あなたは“どの国・どの町”に住みたいですか?」

生き方や働き方が多様になる今、「どこで暮らすか」は、私たちにとって“選べる問い”になりつつあります。
今回の三本楽座では、実体験や記憶をもとに、それぞれの「住みたい場所」を語りながら、「なぜそこに惹かれるのか?」という問いの奥深さを共有しました。

🟢 1. なぜ、そこに住みたいと思うのか?

「どこに住みたいかを考えるとき、“何を重視しているか”があぶり出される」
「気候?人?仕事?安心感?どれが“心地よさ”を生むのかは、人によってまったく違う」

この問いは、単に場所を選ぶことではなく、自分がどう生きたいか、何を大切にしたいかを問うことと重なります。
中には「そもそも住む場所を“自分で選ぶ”なんて、昔はできなかった」「でも今は、選べる時代に入った」と話す参加者もいました。

🔵 2. 実体験から語られる「住みたい場所」

それぞれが心に残っている場所を語る中で、印象的だった都市やエピソードが次々と飛び出しました。

ブリスベン(オーストラリア):12歳の頃に訪れた経験、現地の人とのふれあい。あたたかく穏やかな気候。
南フランス・ビルフランシュ:ニースとモナコの間の港町。色彩感覚が心地よく、静かな美しさに惹かれる。
マルタ(マーキュリータワー):40階建ての近未来的な暮らし。ヨーロッパの文化と海辺の静けさ。
福岡とNY郊外の分住:一年を数都市で暮らすという選択。メリハリある暮らし方がしたい。
フィリピンやシンガポール:過去に住んだ経験から、“東南アジアの気楽さ”が体に馴染む。

🟣 3. 暖かさと「勘違いできる空間」への憧れ

「暖かい場所に行くと、自分が“うまくいってる気”になる。そういう勘違いができる場所に身を置きたい」

これは、気候や景色が心の感覚を変えるという、非常にリアルな感覚。
寒い・暗い場所よりも、光があり、海があり、心まで軽くなるような土地に「住みたい」と感じるのは自然なことかもしれません。

🔴 4. “一か所”にこだわらない、新しい暮らしのかたち

「3ヶ月同じ場所にいると飽きる。複数の居場所を持ちたい」
「災害リスクもある。日本だけでなく、田舎・都市・海外など、分散して住む選択肢があっていい」

「“逃げる場所”と“働く場所”、“休む場所”が違ってもいい。サードプレイスのような考え方があってもいい」

“住む=定住”という固定観念が崩れつつある今、分住・拠点分散・二地域居住などの可能性を見つめる声が多くありました。

🟠 5. 今回の対話から浮かんだ“問い”

・自分にとって「心地よい場所」とは、何が揃っている場所だろう?
・気候、街並み、人、文化……“自分がほどける土地”とはどこか?
・「住む場所を選べる時代」に、私はどんな場所を選ぶ?

終わりに:暮らす場所を“問い直す”という贅沢

“どこに住みたい?”という問いは、単なる地理の話ではなく、生き方と価値観の棚卸しでもあります。

「そこにいると、どんな気分になるか」
「誰と、どんな時間を過ごしたいか」

その感覚を頼りに、場所を選び、空間を育て、人生を設計していく。
今の私たちには、それを考える自由と、動き出す勇気があるのかもしれません。

📩三本楽座へのご案内

三本楽座は、筋トレ × 瞑想 × 対話を通して、人生の選択肢や感性を耕す場です。
月2回、日曜日に開催。自然、教育、死生観、AI、暮らしなど幅広いテーマで語り合っています。

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