「長期休暇をどう使う?」──“休む”という選択に、あなたらしさは現れる
Team Dharmaの取り組みの1つとして、月に2回三本楽座という筋トレ × 瞑想 × 対話を通じて、自分の身体・心・思考を整える実践会があります。3月に行われた「長期休暇をどう過ごす?」をテーマとした対話を紹介します。
🟡 今回のテーマ:MC松村からの問い
「もし、長期休暇が取れるとしたら、あなたは何に時間を使いますか?」
現代の忙しい毎日の中で、「長期休暇をどう使うか」は、その人の価値観や人生観が色濃く出る問いです。
今回の三本楽座では、旅・瞑想・家族・読書・滝行…さまざまな“休み方”が語られました。
🟢 1. 夢をぐっと引き寄せる「やりたいことリスト」
「まず、“やりたいこと100リスト”を書くようにしている」
「70個目くらいからネタが出なくなるけど、そこからが本音」
「チェックマークをつけると、達成感がある」
このように、ただ休むのではなく、「自分の内側にある願い」を丁寧に引き出す時間として活用している人もいました。
リストは、日々の暮らしでは忘れがちな「本当は行きたい場所」「やってみたかったこと」に光を当ててくれるツールです。
🔵 2. 海外、自然、魂の回復
「ゴルフをしながら旅をしたい」
「メキシコ、マヤ、南米…魂のエネルギーをチャージする場所に行きたい」
「インドを周って、自分を見つめ直す旅に出たい」
「ウユニ塩湖やチリなど、“地球の鼓動”を感じる場所で静かに過ごしたい」
旅は「移動すること」ではなく、新しい視点と出会い、再び“自分”に戻ってくるプロセス。
地球規模の景色に身を置くことで、ふだんの悩みが小さく感じられたり、自分の使命がくっきりと見えてきたりします。

🟣 3. 滝行・読書・“溜まっていたもの”と向き合う
「溜まっていた本を一気に読みたい」
「滝行をして、体と心を“洗い流す”ような体験をしたい」
長期休暇は、“刺激”を求めるだけでなく、静けさと向き合う時間でもあります。
積読の本や、意識して避けてきた課題に向き合うことで、人生にひと区切りがついたような感覚が得られることもあるようです。
🔴 4. 家族、社会、そして「自分の立ち位置」
「ドイツ駐在時代は、長期休暇が“権利”として当たり前だった。1ヶ月以上の旅行も可能だった」
「日本に戻ってからは、“家族にどう説明するか”“子どもが家にいる時はどうするか”と悩んで、家にじっとしてしまうことも…」
「昔は土日すらまともになかった。だから“仕事の合間に休む”ような感覚が染みついている」
「休むこと」は、単なるスケジュールの問題ではなく、社会制度や文化、そして家庭環境とも深く関わっていることが明らかになりました。
🟠 5. 今回の対話から浮かんだ“問い”
* 「やりたいこと」は、日常のどこに眠っている?
* “何もしない時間”に、どんな価値を見出している?
* 「休む」ことに、なぜ罪悪感を感じるのだろう?
✨終わりに:長期休暇は、あなた自身を知る“鏡”
休暇の過ごし方に、正解はありません。
でも、「どう休みたいか?」という問いを通じて、本当はどう生きたいかが見えてくることがあります。
やりたいことリストを書くのもよし。遠くの旅を夢見るのもよし。何もせず、静かに本を読むのもよし。
そこに現れるのは、あなたらしさそのものかもしれません。
📩三本楽座へのご案内
三本楽座は、筋トレ × 瞑想 × 対話を通じて、自分の身体・心・言葉を整える実践の場です。
月2回、日曜日に開催しています。1回ごとのテーマは多彩で、毎回が内省と発見の時間です。
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